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震災から福島に8年・・・地元名古屋で再スタートです!
その686 ぜんこく犬猫助成金リスト
2010年06月05日 (土) | 編集 |
「ぜんこく犬猫助成金リスト」というサイトをご存知だろうか?

俺のブログの右側にもリンクがあるが、その名のとおり 全国の自治体の避妊・去勢手術に対する助成金の有無や
金額を網羅したサイトだ。

全国の自治体にひとつひとつ問い合わせて、回答をもらえなければ一件一件調査した集大成だ。

もちろん内容は制度が改正されれば変わっていくので、「本年度も5月の時点で問い合わせをし 更新を終えた」との
お知らせをMさんよりいただいた。

地味ではあるが、本当に大変な作業だと思う。


ちなみに名古屋市の場合。

犬の避妊が2,900円・去勢が1,450円。

猫の避妊が2,100円・去勢が1,050円。

・・・微々たる金額だ。

この金額では、「それだけ安くなるのなら手術しよう」と思ってもらえるとは思えない。

(しかも年度ごとの予算内なので、申請が遅いともらえない場合もある)

追記:
保健所に確認したところ、もちろんその年により違うが だいたい1月頃まではあるとのこと(申請開始は4月・5月)




ちょっと話はそれるが・・・俺は「2万や3万の金が惜しいヤツはペットを飼うな!」というのが持論だ。

2・3万という金額は、避妊去勢手術の金額相当であり、俺が保護猫を里親さんにお渡しする際 負担していただいて
いる金額でもある。

里親に応募する人の中には、「ペットショップで買うより安いから」という理由で応募する人もいるだろうし、
「なんで元はタダの野良猫にそんなかかるの?」と思う人もいるだろう。

しかし これは飼い主が受けさせるべき手術を代わりに済ませた上での金額で、決してぼったくっているわけではない。

(仮に医療費が何万とかかった子でも、それは請求していない)

それなのに惜しむような人では、もし病気になってお金がかかることになった時 十分な治療をしてくれるとは
思えないのだ。

だから、
「こんな値段では売れないよ」と他の保護ボラに言われたこともあるが、決して安売りはしない。


話を戻そう。

助成金がいくらであっても 全くなくても、ちゃんとした飼い主さんには関係のないことだと思う。

助成金の有無や金額に関わらず、責任を持って手術してくれるだろう。

ただ 実際のところ、ちゃんとしてない飼い主・飼い主の自覚すらない餌やりが多いのは事実で、そういう奴らが
垂れ流す子猫が 保健所で山ほど殺されているのだ。

そういう奴らには猫と関わって欲しくないが、現実に飼っている以上仕方ない。

だからせめて、そういう奴らでも手術する気になり 猫ボラの負担が少しでも軽くなるよう、もっと制度を充実してほしい。

年にいくらまでなどというケチくさいことを言わず、一匹あたりの金額ももっと上げて。

手術さえすれば確実に殺処分数は減るのだから、そう無理な話でもないと思うのだが・・・。





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写真なしでごめんなさい・・・・・・・;;
テーマ:動物愛護
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