2017年07月28日 (金) | 編集 |
しばらくご無沙汰しておりまして申し訳ありません。
皆様にとても重要なご報告をしなくてはならなくなりました。
長文ですが大切な報告ですので できれば最後までお読みいただければ幸いです。
一昨年の秋に、当時のアニマルフレンズ新潟のシェルターの惨状を伝え聞いて
シェルターを見学させて頂き 代表やスタッフと話し合いの場を持ちました。
その時俺は、「このシェルターを再建できる」と自分自身の力を信じてしまったのです。
当時のアニマルフレンズ新潟のシェルターは、動物のシェルターとは名ばかりの酷い有様でした。
さらに、当時のスタッフは、日々のお世話に追われて、思考回路がマヒしてしまうほどの忙しさの中で、臭いも埃や汚れも酷い事にも気が付かず、ただがむしゃらに日々のお世話をこなしていました。
本人たちも、「どうにかしなきゃ、どうにかしなきゃ」と、もがいているものの、毎日が本当に必死過ぎて、本当に疲れすぎていて、前代表をいさめることも出来ずに過ぎていく日々でした。
それでも、心根はあったかくてそして優しいスタッフでした。
俺はただ、「動物たちを守ってあげたい」というスタッフの純粋な瞳を取り戻したかった。ただそれだけです。そして、動物たちが幸せになるための居場所を快適にしてあげたかった。
しかし、ついにそんな俺の小さな希望すら届かないことが現実味を帯びてきました。
俺が新潟アニマルフレンズを引き継いでからの資金繰りは、昨年の夏あたりより一気に傾き始めました。
前代表からの引き継ぎにかかる経費や準備期間が、予定通りに行かない部分が多かったり、支援金も極端に減っていく中、俺が補填してきたお金もとうとう底をついてしまった。
自分自身の計算が甘かったと言えばそれまでだけど、予想以上に厳しい状況に
陥らせてしまった。
ふたつのシェルターの運営資金の資金繰りにとうとう困るようになってしまった。
しかし、現実を見定めなければ。。。
二つのシェルターを崩壊させるような最悪の状況を避ける為にも
現時点で、シェルターの存続を諦めざる得ないかどうかを判断するところまで来てしまっています。
本当にすみません!
俺が不甲斐ないばかりにこのような状況だということをご報告しなければなりません。
しかし、悪あがきはもうよせとみなさんも思われるかもしれませんが、
ほんの僅かでも希望があるのなら
小さくても一匹でも多くの動物を救うためのシェルターとしての役割を
既存の施設で活用できる方法を模索していきながら行動させて頂きたい。
しかしそれは、一度は動物の数をゼロに近い数字まで持って行ってからの事になるかも知れない。
もしかしたら、何かのご縁や、俺が今始めている資金集めのための事業が成功することで資金繰りの見通しが出来、立て直せるようになるかもしれない。
土地と施設は昨年ボランティアさんに協力して頂いて、動物が快適に過ごせるものへと変化している。誰に見せても恥ずかしくない、動物のためのとても素晴らしい施設だと思っています。
決して施設の修繕に高額な費用が掛かっているわけでは無い。しかし俺が新潟あにまるガードで出した結果は、施設の環境を一新、環境整備の改善を図り、動物たちや働く人間の居場所がより良いものへとなったことだけだった。
より良い環境下、スタッフのモチベーションが上がったことで、それを動物たちに対して心のこもったお世話として還元してあげられたと思っています。
※少なからず手を差し伸べてあげられた事で、当時行われていなかった避妊去勢手術も全頭実施出来ました。
初めてアニマルフレンズ新潟に伺った一昨年の秋からずっと思っていた。
前代表の無責任な運営によって、ここのスタッフたちも動物たちも苦しんでいた。俺はみんなの笑顔が見たい。動物が幸せだったら自分なんか犠牲になったって構わない。だから突っ走った。
確かに、俺はいつも後先考えずに突っ走ってしまう。
福島のシェルター長にはいつも叱られて。最近は、考えを改めさせられることもしばしば。
※これでもここ数年、自分で言うのもおかしいけれど本当に丸くなったんです。
持ち前の自信過剰なところは、震災直後の行動力のように長所として発揮することもあるけれど、
今回のような明らかに再建不可能と思われる案件にも、後先考えず手を出したことで、自分自身も苦しめ、福島のにゃんだーガードの運営も、そこで働くスタッフも苦しめた。
今は、本当に 馬鹿だったと反省しています。
反省しても、支払いは待ってくれないし、動物たちの命も待ってくれません。
今、にゃんだーガードの口座には 9万円しか残高がありません。
数か月前に報告させて頂いた、スタッフの給与が支払えていない状況というのは、未だ変わっておらず
来月、施設にとってとても重要で、それが切られたら動物の生死にも関わる
光熱費を支払えなくなるのではと思うほどの状況となりました。
新潟あにまるガードには現在、ボラさんや物資の支援は少しずつ増えてきているものの現金のご寄附はかなり落ち込んでいる状況でして
皆様からお預かりした にゃんだーガードへの支援金と、俺自身のお金を、新潟あにまるガードの運営に補填しているのが現状です。
俺自身も、最後の最後まで命を見捨てず
そして、スタッフも、懸命に毎日お世話をしてくれますが
これ以上、スタッフの善意に甘えるわけにも行きません。
スタッフも生活があります。お世話を仕事としている以上、その対価を支払わなければ生きていけません。
新潟あにまるガード・にゃんだーガードを守ってくれているみんなには、このような状態の中、何も出来ない自分の不甲斐なさを、本当に申し訳なく思います。
更なる支援拡大へと動いていたアメリカでの写真展も、元々多くの反対やご意見を頂いていました。
それでも約1年、アメリカへ支援拡大のために努力してきましたが、
思ったような結果が出せませんでした。
昨年9月の写真展から始まり、アメリカへの遠征は計4回(写真展4回 渡米3回)
脱原発の意識も高いアメリカ。動物愛護の気風も日本と比べて桁外れに意識は高いです。
その中で、防災の面からも福島で起きた現状を他国の人たちに伝えることが出来たことはとても意義のある写真展だったと思います。
そして、日本がまだまだ動物愛護の意識が遅れていて、諸外国の意識をお手本に行動するためにも、何が日本に足りなくて、進化させていかなくてはいけないのかを知るためにも勉強になりました。
アメリカで暮らす日本人の方々にも、海外で暮らしていると知りえない日本で起きている実情も知って頂けました。
そういう面では、海外に情報を発信出来たことが無駄だったとは全く思っていません。
以前ご説明している通り、このアメリカ カルフォルニア州においての写真展は、当団体のボランティアさんのご尽力があって開催できた貴重なものでした。
ボランティアさんの身内や知人の方々のご協力があって、
低コストでの写真展の開催や場所の提供なども、ご協力してくださる現地の方々のご厚意があってこそのものでした。
だから様々な意見はあると思うのですが、実行に移すことに決めてやってきました。
まだ1年です。「結果が出ない」と結論付けるのは早い気もしますが、一刻を争う事なので決断をしなくてはならないのも事実です。
この写真展は赤字にこそなっておりませんが、運営費を賄えるほどのプラスになったわけではありませんでした。写真展のお蔭で、少しずつではありますが海外の支援者を増やすことが出来たのは確かです。しかし残念ですが、運営状態がとても厳しい中、新たな支援に繋がることに取り掛からねばならない中で、今後アメリカ写真展に関わる時間をとることも大変難しい状態です。
皆様には、「写真展が成功すれば」という夢物語で
希望を持たせてしまったところもあるかも知れません。
本当に申し訳なかったと思っています。
俺は、再度、再度、こちらのブログにて
自分がおかしな文章を書いしまったことで、ご支援者の皆様に
ご心配やご不快な思いをさせてしまったこともあったと反省しています。
前に書きましたブログの文章
「10月(昨年)まで乗り切ればその打った手が効を奏するので」
という文章では、そこまでご支援を頑張ったらなんとかなると思わせてしまったと思いますし、
「最期の賭けです」と書いた際には、動物を賭けのような状況に追い込むのは間違っているとの意見も頂きました。
※この賭けの意味の説明は、このブログのコメント欄にて答えていますが
誤解を与えるような表現方法は間違っておりました。
このように、俺はいつも人に 誤解ばかりを与えてしまう。
でも、これを読んでいるみんなには解ってほしいんです。
嘘は嫌い。後先を考えない。曲がったことが大嫌い。こうと思ったら他人の意見を聞かず突っ走る。不器用。単純。これが俺という人間です。
俺は、単純すぎていつも馬鹿な事をしてしまう。
後先考えないから、みんなに心配ばかりかけてしまう。
短慮な思考によって、自分が誤解したり、他人に誤解されたり、すぐ敵を増やしてしまう。
でも、
「動物たちに酷い事は絶対にしない」と誓って言える。
それだけは絶対です。
だから、これから新たな局面に立ち向かうとしても
どうしたら、動物たちにとって幸せな結末へと導いていけるのか、
ただそれだけを考えながら動いていきます。
本当に皆様にはいつもお願いばかりで申し訳ありませんが
これからの道のりにも、施設の管理費用や、動物の医療費、スタッフの給料、税金など、それらは 動物たちを守るためには大切な資金です。
スタッフもどうにか現状を維持できたらと、まだ希望を捨てておりませんので
俺も必死で頑張るけど、スタッフも本当に本当に頑張ってくれていて
そんなスタッフたちのためにも
皆さんに俺から頭を下げてでもお願いしたい。
あにまるガード・にゃんだーガード シェルターを維持するための
運営費のご支援をどうかどうかよろしくお願いします。
俺は皆さんに今までの多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを謝罪するとともに、動物たちのため、そして動物を守って来てくれたスタッフのために
皆様に再度のご支援のご協力をここでお願いさせて頂きます。
2017年7月26日
一般社団法人 動物救護隊にゃんだーガード
任意団体 あにまるガード 代表 本多明
ご支援のお願い!
シェルターの運営は 未だ厳しい状況を脱していませんが
なんとか出来ないかと代表は金策に 必死で動いてくれております。
この現状を打開することが出来ず シェルターを失えば
多くの動物たちが居場所を失います。
どうか皆様のお力を貸してください。
ご支援方法はこちら↓↓↓
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
【ご支援のご協力のお願い】
■支援金について
支援金のご協力をいただける方は、下記口座へお願いいたします
ゆうちょ銀行 二一八(ニイチハチ)支店
普通口座 3533562 にゃんだーガード
( 記号12130 番号35335621)
※シェルターの維持管理費・収容動物の医療費・給餌保護活動費・TNR費用として大切に使わせて頂いております。
ご支援金を支援頂いたご報告お礼は、代表ブログのトップに掲載しております。
収支報告は、年一回 ホームページ・代表ブログ上に掲載されます。こちらを参考にしてください。
支援物資への金銭の同封は、紛失の恐れもありますのでお避けくださいますとありがたいです。
領収書をご希望の方は、振込日・振込名義・金額・送付先のご住所とお名前を
dorianbutamaro-kanare★yahoo.co.jp(★→@)まで
または、シェルター固定電話0247-73-8915ご連絡ください。
領収書の宛名や但し書きにご希望があれば、その内容もお願いいたします。
※特にご希望のない場合、「振込名義」「支援金」で作成しております
■物資のご協力について
送付先 福島県田村郡三春町山田字福内100-1 にゃんだーガード
現在緊急に必要なものに関して、トップ固定内を編集し、緊急で募集いたしますので、もし宜しければ常にこちらの文章をご確認頂けますと大変助かります!
にゃんだーガード アマゾンほしいものリストは、常時ほしいものを掲載させて頂いています。
支援物資をとご検討下さる際にはぜひご参考にして頂けますとありがたく思います。
シェルターにお送りいただいた支援物資に関しては、毎日その都度到着のご連絡をする余裕がありません。
月に一度ほど掲示板でのご報告とさせていただいておりますのでどうぞご了承ください
■ボランティアについて
現地でお手伝いしていただけるボランティアさんを募集しています
長期~日帰りまで可、シェルターで宿泊できます。
日程・同行人数が決まりましたら、掲示板のボランティア参加表明専用スレッドに書き込むとともに、
注意事項・ボランティア規則の確認をお願いいたします。
新規投稿はせず、上記リンクを開いたら下に行き、件名が Re:【シェルターボランティア参加表明】
の状態で書き込んでください。
最寄の社会福祉協議会で 「ボランティア活動保険」の天災タイプにご加入ください。
ご自分の怪我に関しては「自己責任」でも済みますが、他人に怪我をさせた場合や物品を損傷して
損害賠償責任を負われた場合のことをお考えいただき、出発前に必ず加入ください。
加入の翌日から有効となります。
加入せずに現地へ来られた場合、活動への参加をお断りしたり 活動内容を限定させていただくことがあります。
なお 参加当日の到着時刻変更やキャンセルなどのご連絡は、シェルターへ直接お電話下さい。
メールや掲示板ではチェックが間に合わない場合があります。
シェルター固定電話 0247-73-8915 ※7時から23時まで
皆様にとても重要なご報告をしなくてはならなくなりました。
長文ですが大切な報告ですので できれば最後までお読みいただければ幸いです。
一昨年の秋に、当時のアニマルフレンズ新潟のシェルターの惨状を伝え聞いて
シェルターを見学させて頂き 代表やスタッフと話し合いの場を持ちました。
その時俺は、「このシェルターを再建できる」と自分自身の力を信じてしまったのです。
当時のアニマルフレンズ新潟のシェルターは、動物のシェルターとは名ばかりの酷い有様でした。
さらに、当時のスタッフは、日々のお世話に追われて、思考回路がマヒしてしまうほどの忙しさの中で、臭いも埃や汚れも酷い事にも気が付かず、ただがむしゃらに日々のお世話をこなしていました。
本人たちも、「どうにかしなきゃ、どうにかしなきゃ」と、もがいているものの、毎日が本当に必死過ぎて、本当に疲れすぎていて、前代表をいさめることも出来ずに過ぎていく日々でした。
それでも、心根はあったかくてそして優しいスタッフでした。
俺はただ、「動物たちを守ってあげたい」というスタッフの純粋な瞳を取り戻したかった。ただそれだけです。そして、動物たちが幸せになるための居場所を快適にしてあげたかった。
しかし、ついにそんな俺の小さな希望すら届かないことが現実味を帯びてきました。
俺が新潟アニマルフレンズを引き継いでからの資金繰りは、昨年の夏あたりより一気に傾き始めました。
前代表からの引き継ぎにかかる経費や準備期間が、予定通りに行かない部分が多かったり、支援金も極端に減っていく中、俺が補填してきたお金もとうとう底をついてしまった。
自分自身の計算が甘かったと言えばそれまでだけど、予想以上に厳しい状況に
陥らせてしまった。
ふたつのシェルターの運営資金の資金繰りにとうとう困るようになってしまった。
しかし、現実を見定めなければ。。。
二つのシェルターを崩壊させるような最悪の状況を避ける為にも
現時点で、シェルターの存続を諦めざる得ないかどうかを判断するところまで来てしまっています。
本当にすみません!
俺が不甲斐ないばかりにこのような状況だということをご報告しなければなりません。
しかし、悪あがきはもうよせとみなさんも思われるかもしれませんが、
ほんの僅かでも希望があるのなら
小さくても一匹でも多くの動物を救うためのシェルターとしての役割を
既存の施設で活用できる方法を模索していきながら行動させて頂きたい。
しかしそれは、一度は動物の数をゼロに近い数字まで持って行ってからの事になるかも知れない。
もしかしたら、何かのご縁や、俺が今始めている資金集めのための事業が成功することで資金繰りの見通しが出来、立て直せるようになるかもしれない。
土地と施設は昨年ボランティアさんに協力して頂いて、動物が快適に過ごせるものへと変化している。誰に見せても恥ずかしくない、動物のためのとても素晴らしい施設だと思っています。
決して施設の修繕に高額な費用が掛かっているわけでは無い。しかし俺が新潟あにまるガードで出した結果は、施設の環境を一新、環境整備の改善を図り、動物たちや働く人間の居場所がより良いものへとなったことだけだった。
より良い環境下、スタッフのモチベーションが上がったことで、それを動物たちに対して心のこもったお世話として還元してあげられたと思っています。
※少なからず手を差し伸べてあげられた事で、当時行われていなかった避妊去勢手術も全頭実施出来ました。
初めてアニマルフレンズ新潟に伺った一昨年の秋からずっと思っていた。
前代表の無責任な運営によって、ここのスタッフたちも動物たちも苦しんでいた。俺はみんなの笑顔が見たい。動物が幸せだったら自分なんか犠牲になったって構わない。だから突っ走った。
確かに、俺はいつも後先考えずに突っ走ってしまう。
福島のシェルター長にはいつも叱られて。最近は、考えを改めさせられることもしばしば。
※これでもここ数年、自分で言うのもおかしいけれど本当に丸くなったんです。
持ち前の自信過剰なところは、震災直後の行動力のように長所として発揮することもあるけれど、
今回のような明らかに再建不可能と思われる案件にも、後先考えず手を出したことで、自分自身も苦しめ、福島のにゃんだーガードの運営も、そこで働くスタッフも苦しめた。
今は、本当に 馬鹿だったと反省しています。
反省しても、支払いは待ってくれないし、動物たちの命も待ってくれません。
今、にゃんだーガードの口座には 9万円しか残高がありません。
数か月前に報告させて頂いた、スタッフの給与が支払えていない状況というのは、未だ変わっておらず
来月、施設にとってとても重要で、それが切られたら動物の生死にも関わる
光熱費を支払えなくなるのではと思うほどの状況となりました。
新潟あにまるガードには現在、ボラさんや物資の支援は少しずつ増えてきているものの現金のご寄附はかなり落ち込んでいる状況でして
皆様からお預かりした にゃんだーガードへの支援金と、俺自身のお金を、新潟あにまるガードの運営に補填しているのが現状です。
俺自身も、最後の最後まで命を見捨てず
そして、スタッフも、懸命に毎日お世話をしてくれますが
これ以上、スタッフの善意に甘えるわけにも行きません。
スタッフも生活があります。お世話を仕事としている以上、その対価を支払わなければ生きていけません。
新潟あにまるガード・にゃんだーガードを守ってくれているみんなには、このような状態の中、何も出来ない自分の不甲斐なさを、本当に申し訳なく思います。
更なる支援拡大へと動いていたアメリカでの写真展も、元々多くの反対やご意見を頂いていました。
それでも約1年、アメリカへ支援拡大のために努力してきましたが、
思ったような結果が出せませんでした。
昨年9月の写真展から始まり、アメリカへの遠征は計4回(写真展4回 渡米3回)
脱原発の意識も高いアメリカ。動物愛護の気風も日本と比べて桁外れに意識は高いです。
その中で、防災の面からも福島で起きた現状を他国の人たちに伝えることが出来たことはとても意義のある写真展だったと思います。
そして、日本がまだまだ動物愛護の意識が遅れていて、諸外国の意識をお手本に行動するためにも、何が日本に足りなくて、進化させていかなくてはいけないのかを知るためにも勉強になりました。
アメリカで暮らす日本人の方々にも、海外で暮らしていると知りえない日本で起きている実情も知って頂けました。
そういう面では、海外に情報を発信出来たことが無駄だったとは全く思っていません。
以前ご説明している通り、このアメリカ カルフォルニア州においての写真展は、当団体のボランティアさんのご尽力があって開催できた貴重なものでした。
ボランティアさんの身内や知人の方々のご協力があって、
低コストでの写真展の開催や場所の提供なども、ご協力してくださる現地の方々のご厚意があってこそのものでした。
だから様々な意見はあると思うのですが、実行に移すことに決めてやってきました。
まだ1年です。「結果が出ない」と結論付けるのは早い気もしますが、一刻を争う事なので決断をしなくてはならないのも事実です。
この写真展は赤字にこそなっておりませんが、運営費を賄えるほどのプラスになったわけではありませんでした。写真展のお蔭で、少しずつではありますが海外の支援者を増やすことが出来たのは確かです。しかし残念ですが、運営状態がとても厳しい中、新たな支援に繋がることに取り掛からねばならない中で、今後アメリカ写真展に関わる時間をとることも大変難しい状態です。
皆様には、「写真展が成功すれば」という夢物語で
希望を持たせてしまったところもあるかも知れません。
本当に申し訳なかったと思っています。
俺は、再度、再度、こちらのブログにて
自分がおかしな文章を書いしまったことで、ご支援者の皆様に
ご心配やご不快な思いをさせてしまったこともあったと反省しています。
前に書きましたブログの文章
「10月(昨年)まで乗り切ればその打った手が効を奏するので」
という文章では、そこまでご支援を頑張ったらなんとかなると思わせてしまったと思いますし、
「最期の賭けです」と書いた際には、動物を賭けのような状況に追い込むのは間違っているとの意見も頂きました。
※この賭けの意味の説明は、このブログのコメント欄にて答えていますが
誤解を与えるような表現方法は間違っておりました。
このように、俺はいつも人に 誤解ばかりを与えてしまう。
でも、これを読んでいるみんなには解ってほしいんです。
嘘は嫌い。後先を考えない。曲がったことが大嫌い。こうと思ったら他人の意見を聞かず突っ走る。不器用。単純。これが俺という人間です。
俺は、単純すぎていつも馬鹿な事をしてしまう。
後先考えないから、みんなに心配ばかりかけてしまう。
短慮な思考によって、自分が誤解したり、他人に誤解されたり、すぐ敵を増やしてしまう。
でも、
「動物たちに酷い事は絶対にしない」と誓って言える。
それだけは絶対です。
だから、これから新たな局面に立ち向かうとしても
どうしたら、動物たちにとって幸せな結末へと導いていけるのか、
ただそれだけを考えながら動いていきます。
本当に皆様にはいつもお願いばかりで申し訳ありませんが
これからの道のりにも、施設の管理費用や、動物の医療費、スタッフの給料、税金など、それらは 動物たちを守るためには大切な資金です。
スタッフもどうにか現状を維持できたらと、まだ希望を捨てておりませんので
俺も必死で頑張るけど、スタッフも本当に本当に頑張ってくれていて
そんなスタッフたちのためにも
皆さんに俺から頭を下げてでもお願いしたい。
あにまるガード・にゃんだーガード シェルターを維持するための
運営費のご支援をどうかどうかよろしくお願いします。
俺は皆さんに今までの多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを謝罪するとともに、動物たちのため、そして動物を守って来てくれたスタッフのために
皆様に再度のご支援のご協力をここでお願いさせて頂きます。
2017年7月26日
一般社団法人 動物救護隊にゃんだーガード
任意団体 あにまるガード 代表 本多明
ご支援のお願い!
シェルターの運営は 未だ厳しい状況を脱していませんが
なんとか出来ないかと代表は金策に 必死で動いてくれております。
この現状を打開することが出来ず シェルターを失えば
多くの動物たちが居場所を失います。
どうか皆様のお力を貸してください。
ご支援方法はこちら↓↓↓
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
【ご支援のご協力のお願い】
■支援金について
支援金のご協力をいただける方は、下記口座へお願いいたします
ゆうちょ銀行 二一八(ニイチハチ)支店
普通口座 3533562 にゃんだーガード
( 記号12130 番号35335621)
※シェルターの維持管理費・収容動物の医療費・給餌保護活動費・TNR費用として大切に使わせて頂いております。
ご支援金を支援頂いたご報告お礼は、代表ブログのトップに掲載しております。
収支報告は、年一回 ホームページ・代表ブログ上に掲載されます。こちらを参考にしてください。
支援物資への金銭の同封は、紛失の恐れもありますのでお避けくださいますとありがたいです。
領収書をご希望の方は、振込日・振込名義・金額・送付先のご住所とお名前を
dorianbutamaro-kanare★yahoo.co.jp(★→@)まで
または、シェルター固定電話0247-73-8915ご連絡ください。
領収書の宛名や但し書きにご希望があれば、その内容もお願いいたします。
※特にご希望のない場合、「振込名義」「支援金」で作成しております
■物資のご協力について
送付先 福島県田村郡三春町山田字福内100-1 にゃんだーガード
現在緊急に必要なものに関して、トップ固定内を編集し、緊急で募集いたしますので、もし宜しければ常にこちらの文章をご確認頂けますと大変助かります!
にゃんだーガード アマゾンほしいものリストは、常時ほしいものを掲載させて頂いています。
支援物資をとご検討下さる際にはぜひご参考にして頂けますとありがたく思います。
シェルターにお送りいただいた支援物資に関しては、毎日その都度到着のご連絡をする余裕がありません。
月に一度ほど掲示板でのご報告とさせていただいておりますのでどうぞご了承ください
■ボランティアについて
現地でお手伝いしていただけるボランティアさんを募集しています
長期~日帰りまで可、シェルターで宿泊できます。
日程・同行人数が決まりましたら、掲示板のボランティア参加表明専用スレッドに書き込むとともに、
注意事項・ボランティア規則の確認をお願いいたします。
新規投稿はせず、上記リンクを開いたら下に行き、件名が Re:【シェルターボランティア参加表明】
の状態で書き込んでください。
最寄の社会福祉協議会で 「ボランティア活動保険」の天災タイプにご加入ください。
ご自分の怪我に関しては「自己責任」でも済みますが、他人に怪我をさせた場合や物品を損傷して
損害賠償責任を負われた場合のことをお考えいただき、出発前に必ず加入ください。
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加入せずに現地へ来られた場合、活動への参加をお断りしたり 活動内容を限定させていただくことがあります。
なお 参加当日の到着時刻変更やキャンセルなどのご連絡は、シェルターへ直接お電話下さい。
メールや掲示板ではチェックが間に合わない場合があります。
シェルター固定電話 0247-73-8915 ※7時から23時まで
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