震災を機に福島に移住してシェルターを開設した 暑苦しいハッスル(死語w)オヤジの日記
その1343 あきらめないで
2013年03月08日 (金) | 編集 |
今日の話に出て来る写真は本当に気分が悪くなる可能性があるので心臓の弱い方やお子様は決して見ないでください。 

でも、もしあなたが動物を保護する立場の人ならば絶対に目を通してほしいのです。

これは、とんでもなくひどいけがをしていた子猫の命をあきらめないでしっかりと救った、僕の仲間の真実のお話です。

写真は最後にまとめて上げてあります。

そして、ここから先に行くなと書いておりますので、そこまでは安心して読んでください。




では、行きますよ




2010.5.22雲り空、梅雨の走りみたいな日でした。
 
外出しようと玄関を開けると、何処からか甲高い仔猫の鳴き声が!

「ああ‥また捨て猫か‥もううちでは飼えない‥無理、誰かが連れて行くだろう…」

と思って出かけました

それから6時間後帰宅、まだ鳴いてる、声がもうかなりか細くなっているけど聞こえる。

誰にも助けてもらえなかったの??

雨も降ってきた、仕方がないから見に行きました…



そこに居た仔猫は生後1ヶ月半位の仔猫が

そこ、というのは

マンションの鍵が掛かった屋根もないゴミ置き場!

わざわざ、鍵を開けてその中に入れたって事?

いったい誰が??

6時間以上の叫び声はその中からだったのです。

しかし、救いの手はなかった‥‥。

この子は6時間以上もここにいてそこから必死に助けを求めて鳴いていたのです。

私が見に行ったその時

その時一組の学生の親子が先にその場所にいました。

そのネコを見て、どうしょうかという風に、見ていました。

とっさに、あ、‥‥よかった、気に掛けてくれる 人がいた!

じゃーおまかせしょう、

「良かった」 

私はとても嬉しく思いました。

でも、その子猫の姿を見て一瞬声を失いました、その姿はただの捨て猫ではなかったのです。

そこには大変な大けがをして、見るからにもう死にそうなくらいボロボロな子猫がいたのです

大けがをしたその子猫は、6時間の間必死の泣き声を出していたのに

それを聞いた誰にも助けてもらえなかったのかと・・・

人間だったら絶対にほおって置かないのに、猫だから?・・・

悲しかったです。

とにかく、そのネコ姿を見た私は、もうその親子の事は目に入りませんでした。

その位 子猫は衝撃的な姿で片隅にいました。

雨に濡れながら…

その親子に声を掛けるのも忘れ、鍵を開けてくれるように電話してる間に

親子はいなくなりました。

今思うと、通りすがりだったかもしれませんが…

私としては

「良かった、お願いします 」

の一言くらいほしかったです。

この苦しみを共有したかっです。

正直、こなければ良かったと思いました。

すべて保護してるのではありませんでしたから。(注! 正確には全てを保護できるわけではないからです)



まだ開かない病院の前で30分ほど待ち(午後は4時から)

必死に子猫に声を掛けましたが、鳴く事もなくじっとしたままです。

「その時の30分はものすごく長かった」

と今でも思い出します。

正直、きっとダメだろう、と思ってました。
 
でも、やることはやろう、という思いだけで診察時間前の30分を早く、早く、という気持ちで待ちました。

そして診察、手当て

先生は傷の手当てをしながら、

「これは酷いねー、取敢えず預かります」

と。

入院です。

先生は

「このまま食べなければダメでしょう」

と。

家に帰ってからの30分、悩みました、主人が居ましたからね~

また!といわれながらの保護活動…

居ない時に隠れてしているんです。

病院へ行けば治療費がかかる‥‥

TNRでせい一杯‥。

保護部屋も18匹居る‥‥‥

当時も苦しかったです。

でも連れてきた以上は判りきった事、

やるしかなったのです!!


その3日後、先生から電話があった時には、やっぱりダメだったんだ、と一瞬思いました。

でも、違ったのです。

「命に別状はない」

とのことで、なんと3日後に退院できました!

洋介の生きたいという生命力と、捨て猫、野良猫でも変らず見てくださる先生のお陰で

救われた命だと思っています。

後は通院で傷の具合を見ながら治療して行きました


ご飯を食べてくれたので助かった!

後は傷かどれ位良くなるか? 目は見えるのか?

右目は両端切れていたので、先で形成手術することになり

鼻にも穴が開き、治療の日々。



かさぶたが取れるたびに傷も小さくなり、日ごと良くなっていきました。

心配した右目はなんと自然にくっつきました!

それも大きめな目に!!


傷がなかった左目だけど、逆まつげだったので2回の手術をしました。

あれからもうすぐ3年、諦めなかった命がここにいます。

私、思うんですよ、やらなかった後悔が大きいから、

一生悔やみたくないからですね!


動物にかかわることは大変ですが、誰から頼まれてるわけでなく

自らやってるので、今はそれがすべてです。


PS この傷はイタチに噛まれたのでは、という事でした。





この先に衝撃写真がありますが、これは決して死体の写真ではりません。


大けがをした猫の記録写真です。


この猫は最後の写真を見るとわかりますが、今はとても幸せに暮らしています。







写真はこの下です 注意!!  注意!










心臓の弱い方は見ないでください!











ではいきますよ








洋介_1~1
初めて会ったとき



洋介2~1
退院後



CIMG0066_20130308065644.jpg
手術を受けながらの通院時代



CIMG0072_20130308065644.jpg
回復期


CIMG0065_20130308065858.jpg
ライオンみたい 





洋介3~1
ほら



洋介4~1
こんなにハンサムになりました


CIMG0009_20130308065858.jpg
今では本当に幸せに暮らしています




俺たちは毎日命と関わっています。

時には大けがをして風前の灯になってしまった命もやってきます。

あなたにもいつかそんな日がやってきます。

その時、まずここで一つの決断が必要です

すなわち

「この子を助けるか否か」

これをまず乗り越えないといけないのだけど

もちろん俺は

あなたが「小さな命を救う」方を選択すると信じています。



でも問題は

その時に 

何を信じるのか??

誰を信じるのか??

なのです。

それを考えてほしいのです。

いつも行く獣医さんが、もしかしたらその時には

「安楽死にしますか??」

と聞いてきたりします。

また

「この子は大変ですよ」



言うかもしれません

でもそれは、先生の立場があるのでそう言うのです。

だからその時に

「ではそれをお願いします」

と答えないでほしいのです。

先生の腕と その子の生命力を信じてあげてほしいのです。

だから、できればその時には

「この子の生命力を信じています、何とかしてあげてください」

と答えてほしいのです。

でも、それを言うには大変な勇気が必要になるかもしれません。

しかし、今までの俺の経験では、先生から安楽死を勧められたうち、その半分以上どころか7割以上は無事に助かってその後幸せになっています。

つまり、あなたが諦めなければ相当の確立で助かる命なのです。

必要なのは勇気とお金、仲の良い先生ならそんな時はきっと少しくらいは安くしてくれたりします。

だから、やっぱり勇気!

何よりも 諦めない心!

です

にゃんだーには そんな強い心を持った仲間がたくさんいます。

俺の誇りです。


あなたがもし、そんな場面に出会ってしまって不安になったら、いつでもいいから連絡下さい。

でも、いたずら電話はやめてね。

にゃんだーガード相談電話  090-4443-3628

朝7時から 夜11時迄です。


あなたにもきっとできる! だから あきらめないでね。




さあ、今日も頑張ろう!



今日も特餌隊が活躍しています。

頑張れ! 特餌隊!!



お知らせ

第4回・第5回のTNR大作戦の日程が決まりました。

第4回:4月20・21日(第3土日)

第5回:5月18・19日(第3土日)


正直言って全然準備もできていませんが、獣医の先生のスケジュールがドンドン決まって
しまうので、今先生の予定が空いているこの日に決まりました。

多数の常連ボラさん、また初めてだけどやる気満々のあなたの参加を心よりお待ちしています。







お願い


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今から3月中旬までにあと0.5トン必要です。

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お知らせ

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一匹一匹の様子はボラさんによる 保護動物日誌 を見てください。


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テーマ:動物愛護
ジャンル:ペット
コメント
この記事へのコメント
すごくよく分かりました
「助けたい!」という最初の気持ちは、きっと誰でも同じ。でもその後で、いろんな言い訳が始まっちゃうんですよね・・・

今回の記事で、動物の生命力・回復力の強さを思い知らされました。保護当初の状態を見たら、「もう助からないかも」「助かっても、生きるのが困難な状態かも」って、私だったらかなり悲観的になった事でしょう。
でも、実際はそんな事ないんですね。諦めずに治療すれば、ちゃんといい結果に繋がる。安楽死を勧められたって、諦めるのはまだ早い! 心にしっかりメモとりました(^^)
すごく説得力のある記事をありがとうございました。私も、これからも頑張りますよ!
2013/03/08(Fri) 19:38 | URL  | のあ #-[ 編集]
私も諦めないです。大切な命ですから。
小学二年のとき、子猫を拾い家に帰ると捨ててきなさいと言われ、また元の場所に戻しました。子猫なりに理解したようで、私の後を追わずずっと立ち尽くしていました。あれから三十年経過しましたが、ずっとずっと後悔しています。あの子猫は、どんな気持ちだったか、絶望感でいっぱいじゃなかったか。。もう後悔したくないから、決して諦めません。
2013/03/08(Fri) 19:57 | URL  | まきこ@大阪 #a2H6GHBU[ 編集]
あたしも諦めません!!
この記事を読んでさらに強く思いました。
子供の頃は親の了承がいったりしたけど、今はそういう意味ではすべては自分の意思、覚悟で決めれる。
助けて大変な思いより、助けなかった後悔は絶対したくないです。
2013/03/09(Sat) 00:41 | URL  | いくみ #-[ 編集]
神戸から
剛くんは残念でした、ただ人間がした事だから許せません。やった人間には同じ痛みがきますように。
私も神戸でボランティアから野良猫を引き取ってます。子猫はイタチに襲われたら生きたまま引き裂かれとても苦しみ死んでいくのも知っています
衝撃な写真でしたが最後は幸せで保護された方の人として責任能力を感じました。
金銭面や精神的に疲れます。ただ、この子の為に…だけの気持ち
とても良い話をありがとうございます。
人間は救急車呼べるけど猫の為には呼べません、だからこの話が聞けて良かったです
毎日お疲れだと思いますがコメント入れなくてもずっと見てますお身体には気を付けて下さい。
2013/03/09(Sat) 02:46 | URL  | アン #-[ 編集]
素晴らしいですね!
こんなにヒドイ怪我なら私も見ない降りをしたかも知れないです…勝手に無理だと諦めて(T-T)でも違うんですね!見違えるほどのハンサムボーイ!あんなにヒドイ怪我をしている動物達を助けてあげる人を本当に尊敬します!ほぼ知らん顔する人ばかりでしょうから…私も助けを必要としている子達を救える一人になりたいと思います!剛君のように助からない命があるかもしれないですがそこから学ぶ事って沢山あるんですね。にゃんだーがーどさんにもまたお手伝いに行きます!みなさんもお体には十分お気をつけください!
2013/03/09(Sat) 18:30 | URL  | ルミ #-[ 編集]
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2013/03/11(Mon) 18:25 |   |  #[ 編集]
Re: 忙しいところ申し訳ないのですがアドバイスをお願いします。
>鍵コメOさん

コメント読ませていただきました。
おっしゃるように福島では助からなかった子も辛いこともたくさんあります。
でもやるしかない、だからみんな頑張っています。

自分がとどめをさしたとくやんでおられますが、もしOさんに会わなかったとして
あと何日生きていられたか誰にもわかりません。
もしあと一週間命があったとしても、寒い中空腹や痛みにひたすら耐えるだけの一週間よりも
治療をしてもらって多少なりとも痛みや辛さもましになって暖かい場所で眠りについた一晩のほうが
幸せだったんじゃないでしょうか。

結果的に助からなかったけど、でも助けようとしなければ、助かる命も助からないんです。
だからもしまた同じようなことがあったら、前のようになったらと怖がらずに助けてあげてください。

声を出して呼んでしっぽを動かしたのはありがとうって言ったんじゃないかな。
俺はそう思います。

2013/03/12(Tue) 23:03 | URL  | ドリアンぶたまる #-[ 編集]
ぶたまるさん、忙しい中、アドバイスありがとうございます。
そう思うのにはまだまだ、もしかしたらこのことに関しては
思えないかもしれないですが、
どんな思いからでも、手を出すということは
ひとつの生命を預かることなので後戻りはできないし、
とても責任は重いと思っています。
でも関わるのなら、難しいことですが必ず幸せにしたいと思っています。
その時がきたらちゃんと責任あるを対応したいです。
ありがとうございました。
2013/03/13(Wed) 13:41 | URL  | 鍵コメ〇 #H/AVLqlc[ 編集]
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