2016年05月24日 (火) | 編集 |
この頃、東日本大震災の原発事故によって避難された方が
5年の月日を経て 再度 飼い犬飼い猫を探し始めており
最近、当団体にも、いくつかの問い合わせを頂いています。
福島動物救援本部が無くなってしまったので、
福島県や市に飼い主さんが問い合わせると、行政は当団体を紹介して下さるらしく
離れ離れになったペットの飼い主さんを見つけることが、
にゃんだーガードが、日頃から一番重きを置いている活動ですのでとても有り難い事なのですが
問い合わせを頂いた子が、うちにいる子でない場合の方が多いので
他の団体の情報を すみずみまでチェックさせていただく事や、
探すための手順をお伝えさせて頂いています。
ネット上の情報を見るなど、出来ることは限られているのですが、
ネットが出来ない方は、それ以上に情報を見れるわけもなく途方に暮れておられるのを見ると
福島県にあり 近い存在である 当団体がそのお手伝いをしたいと思うのです。
昨日は、小高から そして楢葉から来られた方がいました。
それでも十分遠いのに、
本当に他県のシェルターまで見に行ける方はほんのわずかです。
当団体は、うちを頼りに来られた方に
誠心誠意 出来る限り捜索の協力させていただく事を まずここでお伝えさせて頂きたいと思います。
もし、ネット環境など全く見れずお困りの場合なども
一定の資料を用意してお待ちしますので遠慮なくお越しいただきたいと思います。
そこで、保護された方や、保護している方、その里親になった方に是非お願いなのですが
団体様や個人様の考えなども多々おありだとは思うのですが
どのような飼い主であっても、まず元の飼い主さんに会わせてあげることが大事だと思います。
難しい事も起きるかもしれませんが、やはりそれは大事な事だと思います。
東日本大震災で、家族として可愛がってきた動物をなくした方が。
生きている事を諦めたり、幸せにしていることを願ったりしている
何年もの間に、精神を病んでしまったり認知症を患ってしまって、
その伴侶の方が、
必死に精神的な苦痛を取り除くために動物探しに動いてくれて
やっとやっと うちにたどり着かれることが多いです。
私は その必死に探し回る姿を この目で見ています。
なので、改めましてお願いなのです。
東日本大震災で被災したと思われる、保護したペットの情報をお持ちの方。
亡くなった子を現地で埋葬してあげた方
保護した子。里親に行った子も含めまして
保護時の情報を
再度きちんと管理の上 ネット上にあげて頂きたいと思っております。
東北地震犬猫レスキュー・COM
http://tohoku-dogcat-rescue.com/
各団体様のホームページ
※リンク先は当団体の、保護動物のページ 他の団体様は自ホームページに掲載を。
http://nyanderguardxxx.blog.fc2.com/
被災動物サーチプロジェクト
https://doubutsukyuen-search.org/animals/index/model:Holder/page:2
そして、当団体の里親さんになって下さった方へお願いがあります。
当団体の譲渡誓約書にありますように、
「この動物の元の飼い主が判明し、返還を希望した場合には話し合いに応じます。」
との一文をいれているのはご存じだと思います。
震災絡みの子の里親さんになって下さった方には、
説明を譲渡時にしておりますので、納得してくださっているとは思いますが
もし問い合わせが来た場合
5年という月日が経過している事で状況は様々かと思いますが、
まずは話し合いという形で
改めまして再度お願いさせてください。
年数が経ちまして、里親さんに置かれましても
当団体の保護猫を 愛情深く一緒に過ごしてくださっていると思います。
実際は、探しておられる方は返還というよりも、
無事を知りたい。会いたいという問い合わせの方が多いです。
もしもの場合ですが、お心に再度留め置いてくださいますとありがたいです。
5年もの月日があっても、探しに来られた方は、やはりネット環境に弱く
お話を深く伺いますと、ずっと探し続けて心配でいるのですが、
やはり調べようがないものは調べようがなくて。
当団体へ直接来られる方は
上記のような、サイトもまったく知らない方ばかりです。
心を病んでいる方や、その奥様・旦那さんの悲痛な叫びを聞きますと
諦めることの出来ない感情が本当に痛いほど解ります。
インターネット・メール等を使える状況の方で無いことも多いので
代理で、当方より各団体・個人様に お問い合わせが行くこともあるかと思いますが
どういった柄であるか、特徴、どこでどのような状況で保護されたかなど
お手数掛けることもあるかと思いますが
保護に関わった方には情報の提供を再度ご協力宜しくお願いしますm(__)m
続きまして、
捜索のお願いです。
楢葉町 竜田駅付近
サバ白柄・尻尾は短い 猫を探しています。
まるちゃん♀ おかげさまで発見できました! ありがとうございました。

※写真は、動画から拾っています。
どう見てもサバ白なのですが、飼い主さんに個体の写真を見せながら
柄の確認をしたところ、サバでは無く、キジ白という判断。
キジ白の可能性があることだけお伝えしておきます。
写真の撮り方などの関係も考慮しても、シマの間の白率も高いので、サバ白の可能性の方が大。
頭のサバ柄は切れることなく背中に広がっていますが、両手サイドは白いです。




似ている子をお心当たりの方又は保護されている方は当団体へ。
震災の年しばらくは、家にいたそうです。
その後いなくなってしまった。
とても人懐っこい子だそうです。誰にでもついていく子だったそうです。
震災当時10歳前後
写真の首輪は当時はしていなかったそうです。
楢葉町の竜田駅付近には餌場があり、
保護されているかもしくは生き続けている可能性があると思います。
当時そこで保護を主に行っていた団体・個人様を知っている方ご連絡ください。
そして、こちらは写真が無いそうなのですが、
南相馬市小高区大井字荒神平
柴犬のMIX 犬
チビ ♀
とても人懐こい
小型犬の少し大きいくらい10kg前後
毛が少し長い・茶色・前足が白ソックス
耳が少しだけ折れている
当時8歳 現在13歳
当時放し飼いにして、いなくなるまで餌を置きに帰っていたそうです。
2011年6月に帰った時にはいなかった。
写真が無いのが残念なのですが、
こちらでも一通り可能性のありそうな子は各サイトでも見てみましたが
掲載されている可能性は薄いです。
保護した方で、こういった子を心当たりの方はいませんでしょうか?
年齢的にも、厳しい年にさしかかっていると思います。
小高区も当時保護団体さんがたくさん入っていました。
犬の場合、長い距離を移動する可能性もあるとは思いますが、
小さな子だという事、なつっこい事も含め
早い時点で保護された可能性が高いのではと思います。
保護してる方も、
似ているかな?と思ったら
にゃんだーガード シロタまでご連絡ください。
takemunmun1013@yahoo.co.jp
080-6916-7294
どうぞご協力よろしくお願いしますm(__)m

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