2017年04月01日 (土) | 編集 |
里親募集中の子達のご紹介 こちら にまとめました。
是非 お知り合いの方へのご紹介や、お近くのお店などに
印刷して頂いたものを置かせて頂けたりしたら大変 ありがたいです!
シェア・拡散をよろしくお願いします!
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二日間の避難区域での活動でした。
今回は 何よりも 浪江の現場の子をこの二日間に残りの3匹を保護する事が最大の目的でした。
一日目 富岡町~帰還困難区域富岡町での給餌・保護活動
給餌を一通り終えた後で 自立式給餌台を取り付け予定だったのですが
時間に余裕がなく 二日間中に出来ず次回に持越し。


一日前の雪も残っていました。雪降った日に来たかったな~足跡確認できたのに~
捕獲器を二日目に確認するため保護依頼の場所のみ設置して 浪江町へ
ちょうど猫達の集まるおやつ時間 到着時 運よく 3匹とも現れてくれていました。
しかし、前回ダミーを設置した時に全く入らなかった子だけはまたまた捕獲器の周りを徘徊するだけ。。。
キジ白のお母さんの娘たちは 簡単に保護させてくれました。
残るはお父さん
日中は人も多いので 相当な警戒心なので 入らないだろう。きっと 夜から夜中
お腹は相当空いているはず。
作業員が帰宅すると門が閉まってしまうとのことだったので
夕方まだ粘りましたが捕獲器を掛 けなおして朝来ることに。
浪江町から 南相馬 原町まで抜けるのに、すごーく久しぶりに 海岸沿いを通ってみることに。
震災一年目に通っていた小高区
浪江の請戸から上がっていくと 小高の海側に出る
井田川海岸沿いに 震災直後に見た二本の松が
何故か見当たらない。近くに行くと慰霊塔と看板が立っていた。

なんでも、松は護岸工事を行う際に切り倒されてしまったそうだ。
植え直された松の若い苗が希望の松となるのだろう。

井田川地区は震災の津波の被害が甚大な地区であったが
原発事故の影響で流された人達もすぐに救出されず行方不明の状態で長い年月捜索が行われなかった場所。
先日、どうしても見たい番組があって NHKオンデマンドを登録
原発事故関連の NHKスペシャル を見ることが出来た。
その番組を見て、震災当日 2011年3月11日 津波が起こった日の 夜にはまだ津波の波にのまれながらも
生きていた方が多くいたが
翌12日には原発事故による避難が始まったため、地元の消防団は津波の被害の場所の捜索よりも
避難の対応を重視。まだ生きていた人が凍死と言う形で亡くなってしまった方が多くいたというのを知った。
冬でなければ。原発事故が起きな ければ。助かる命もまた違っていたんだという事をより当時の現状を知ることが出来た。


防潮堤もとても頑丈なものをつくっていた。津波は本当に恐ろしい。
明日にでも起きそうな 地元静岡の地震 海側の移転していない住民はまだまだ多くいて
津波が来たら。仕方がない。死ぬんだな。と平気で言う人がまだまだいて。
気休め程度で作られた 避難タワーでどれだけの人が助かるのだろうか。
そこにもまた被害に会う 動物 たちはいるわけで・・・
私は、ここ(福島)にいるから何も出来ないことが歯がゆいです。
明日起きて後悔はしたくないのに。でも今私はまだ福島でやらなきゃならないことが沢山あるわけで。


まだまだ6年も前の津波の爪痕があちこちに残されている。
※えぐれた浜辺の跡
この日は、原町のネットカフェでお泊り。サービスもいまいちだし(^_^;)お値段も・・・。。。
改善してほしいな~ボソ。
でも、活動するのに交通の便が良いので 連続の活動で シェルターに戻るのも面倒な時は利用しています。
朝いちばんで捕獲器を確認するために浪江にもどったら
良かった。お父さん捕まってくれました。
この時間で捕まらなかったら、もう一日超えだった(^_^;)
捕まらない可能性だってある。
もう一安心。
9時を待って 昨日に引き続き 帰還困難区域に入り 捕獲器の確認をしましたが
先日のブログでも少し報告

帰還困難区域では 保護出来ませんでした。
次回は、今年の夜ノ森の桜が満開を迎えそうな 15日頃に来る予定です。
6年ぶりに4/8に開催されるという 夜ノ森のさくら祭りに参加したかったのですが
桜の開花率は低そうなので断念しました。
夜ノ森の桜は6年ぶりに 夜のライトアップが始まっています。
『夜の森』に復興の光 福島・富岡、7年ぶり桜並木ライトアップ
原発事故による避難指示が帰還困難区域を除いて解除された富岡町で1日、桜の名所として知られる夜の森地区の桜並木のライトアップが始まった。震災と原発事故後は休止されており、7年ぶりに再開された。
富岡二中周辺やJR夜ノ森駅西側にある約150本の桜が電灯で照らされ、開花を待つ桜並木のシルエットが闇夜に浮かび上がった。枝の所々にほんのりとピンク色に染まったつぼみが見え始めており、今後の天候次第だが、10日前後には見ごろとなりそうだ。
「見る人の心を引き付けてやまない桜もつぼみから始まる。これから復興を始める 自分たちをつぼみに重ね合わせている」。ライトアップを企画したまちづくり会社で一般社団法人「とみおかプラス」の大和田剛代表理事は点灯式で、桜並木を前に思いを口にした。
1月に結成された同法人は、最初の活動にライトアップの再開を選んだ。大和田代表理事は「もう一度、まちをつくり上げていくという開拓の精神のシンボルになる」と理由を語る。
夜の森地区全体には約1500本の桜があり、特に「桜のトンネル」として多くの観光客や町民に愛されていた2・4キロの区間には約400本が植えられている。しかし、半分以上は帰還困難区域で立ち入りが制限されたままだ。
「複雑な思いだが、一歩でも前に進み、活力あるまちを取り戻したい」。バリケードで桜並木が分断された中で もライトアップに踏み切った。ライトアップは16日まで。点灯時間は午後6時~8時。
◆ 宝泉寺シダレザクラ、8日ライトアップ
富岡町の宝泉寺で8日、推定樹齢900年とされるシダレザクラのライトアップが行われる。町内で同日開かれる「復興の集い」に合わせた1日限定の企画。午後6時~8時の予定。
≪福島民友≫
この日は 葛尾村もまわる日でしたので富岡町を後にして向かいます。
途中、活動の 途中だったけどどうしても お風呂に入りたくて川内村へ
※前日お風呂に入れなかったのと、なんだかとっても寒くて温まりたかった(^_^;)



かわうちの湯は、福島県内って良いお風呂で安いところが多いので他に比べては ちょっと割高かな。
平日600円 休日700円 定休日火曜日
平成12年にオープンしたこの温泉も、被災して施設放置が続き一時は営業していなかったのですが
震災三年後の春に改修も終え再開
再開してからというもの ルート的にも寄りやすいのでよく寄らせてもらっています。
アレルギーのため肌の調子が悪い私ですが 入った後の状態がこの温泉が一番気に入っています。
※特に肌にいいとは書いていないが(^_^;)
川内村は、原発の事故により警戒区域に指定された区域も含まれており
一時 全村避難となった村でした。
震災直後の、突破 で 警戒区域内に入る際にも、この村側からのルートで入ることが多く
なんだかんだで良く通ってきましたが
比較的早い時期から、富岡町から川内に抜ける道が通行可能になって通れるようになっていましたので
活動の行き来などでもこの道を使っていました。
今は、288号線の利用がほとんどですが、何だか好きで通ってしまう。
※そういえば、288号は福島県民でさえ許可なしで通れるのを 本当に知らない人が多いです。
川内村 帰村率 68.6%(H29.1.1)
避難の地域の中ではかなりの帰村率
早めの帰村判断が良かったんでしょうね。
でも、帰村して農業を再開した若い夫婦が自殺されたという話もありました。
事故前は、農産物直売などで生計の一部は賄えるほど収入を得ていたのが
今は、事故の影響で思うほど売れないし安くされてしまう。
補償がある方ばかりではありません。なんとか生計を立てていた方が
より一層厳しい生活を原発事故の影響でしいられているのがいたたまれないです。
ベクレル検査でセシウムなどが基準一以下でも 「食べない」という方に強制は出来ないけど
農産直売所大好きなんで これからも応援させてもらおうと思います。

※あれ・これ市場 かわうちの湯の横にあります。
ここで買ったほうれん草のおいしい事(*’U`*)
なんだか、観光地めぐりのブログみたいになっていますが(^_^;)
避難区域周辺は、もうとてつもない回数巡っているので
ただ走りすぎるだけじゃ飽きるしもったいない。
福島のいいところ もっともっと発信させて頂きますので
是非是非 観光目的でも お越しいただけたらと思います(●^o^●)
もうすぐ滝桜開花まじか♪
開花時期に来られる方には、リカ付きで騒がしくても良ければ滝桜までご案内させて頂きますので
お気軽にボランティアに来て下さい!(笑)
②に続く(^_^;)
体調が悪くて 久しぶりに 昨日はブログ さぼってしまいました。
二日間 眠りに眠りつづけて 今日は復活出来ました。
ご心配おかけして申し訳ありませんでした。
人間こんなにいっぱい寝られるんだと感心。
休め と神様が言ってくれたんだね。
リカのお散歩を安心して任せられる ボランティアのゆうくんがいたから安心して休めました。ありがとうございます。
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