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震災から福島に8年・・・地元名古屋で再スタートです!
その2215 お伝えしたいこと
2019年01月04日 (金) | 編集 |
新年あけましておめでとうございます。
平成最後の年明けの今日、皆様にお伝えしたいことがあります。

今度の3月であの震災から8年がたとうとしていますが、それはつまり
にゃんだーガードの活動も8年になるということでもあります。
震災直後の被災地レスキューから、昨今では地域の猫問題への対応などへと
活動の性格は変わりつつも、地道に日々の活動を続けてきました。
様々な形でお力添えいただいたたくさんの方々のおかげで
ここまで活動を続けてこられた事に心より感謝しております。

しかし、私の経営努力不足や見通しの甘さからこの数年は資金難となり
銀行から数千万円の借入をして補ってきましたが、それも限界となりました。
今までに資金難を打開すべく打った様々な手も決定打とはならず、
現在名古屋で取り組んでいる新事業もまだ助走段階であり、
実際に収益を生むにはまだまだ時間が必要です。

スタッフともこの一年間ほど話し合いを重ねてきましたが、その結果、数を減らして維持費の削減を行い
それでも運営が改善できない場合最悪は小規模なシェルターへ移転する事に決定しました。

そのためにこの数か月、里親出しに最大限の努力をしつつ、お世話の手間と
光熱費を減らすため猫部屋を統合してきましたが、現在の保護数は104匹。
このまま改善できない場合は概ね3月をめどに50匹程度に減らして移転するのが、現在の目標です。

一方私の地元である名古屋でも、新事業と同時に小規模ですがシェルターを開設し、
不妊手術も行っていく準備を進めています。
単に福島の保護数を減らすだけでなく、名古屋近郊のほうが里親さんの受け皿は大きく、
また猫ボラさんの数の多さに対しどうぶつ基金様の協力病院は1軒しかないため、
名古屋で活動する意味は十分あると考えています。

皆様へお願いです。
猫の引き取りを考えてらっしゃる方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください。
既に飼ってらっしゃる方も、もう一匹をご検討いただく余地はないでしょうか。

今シェルターでは、規模を縮小して移転し堅実な活動を実現しようと、
元スタッフさんが無給なのに毎日来てくれ、高齢の住み込みボラさんも移転まではと
今までにも増して精一杯頑張ってくれています。
猫達の そしてシェルターの皆のために、どうかお力添えを心からお願いいたします。

動物救護隊にゃんだーガード代表 本多明
テーマ:動物愛護
ジャンル:ペット
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