fc2ブログ
震災から福島に8年・・・地元名古屋で再スタートです!
その2276 可哀想な猫 閲覧注意!可哀想な写真あり
2020年05月12日 (火) | 編集 |
先日名古屋の仲間から緊急の相談が入った。


どんな相談かと言うと左脇の下を大きく怪我している猫がいるので病院に連れて行きたいがお金が足りないので助けて欲しい。

もちろん 「OK大丈夫だよ!」

と返事をして合流する事に。

合流してからわかった事なのだけど。

この脇を10センチ以上切っている猫は ある餌だけやりさんの元に通っていた猫で。

「数日前に数珠をタスキがけにしていたのをその餌だけやりさんがはさみで切った時に一緒にきってしまったのかもしれない」
(餌だけやりさん談)なおこれを聞いたのは後日だった。

この猫のいる地域にはほかにも餌だけやりさんがおり こちらの仲間が

 仲間「私もお金を出しますから三人で3分の一ずつ手術代を出して助けてあげましょうよ」

と提案したところ

 餌だけやり「この猫はこのまま自然に死んでもらおうと思っている」

びっくりした仲間が

 仲間「それなら私が病院に連れて行きますので渡してください」

と言うわけで猫を引き取ってきたという。

そんなわけでどこの病院に連れて行こうか悩んでいた時に 名古屋市の動物愛護センターの担当さんが「困った時には相談してね」

と言ってくれていた事を思い出して電話すると

 担当「その猫ちゃんを連れてくることはできますか?」

 私「はい、今からすぐに向かう事ができます」

 担当「ではつれて来てください」

大急ぎで名古屋市動物愛護センターに到着して 獣医さんに見てもらった。





4kawaneko.jpg



5kawaneko.jpg





2kawaneko.jpg



3kawaneko.jpg




1kawaneko.jpg


口内炎がかなりひどいけどこれは抗生剤で治せますよ と先生


脇の下は完全にタスキがけが原因の化膿による皮膚の破れです。

福島では良く見た怪我です。

これは 福島では原発による避難で取り残された猫がやせてしまい首輪がタスキがけになって脇のところが切れて腐ってしまう状態でうちでも何頭か手術しました。

ひどい時には片足切断しないといけない事もあったけどみんな無事に元気になり新しい家族の元に出て行きました。

今回の猫もこのまま傷口を洗いながら抗生剤を投与していけば治ります。


この猫はとても人に慣れていました。

傷口も見せてくれた しこれなら猫に慣れている人なら抗生剤の軟膏を塗る事も可能です。

なのに死んでもいいなんて・・・・・ひどい話です。

自分で餌をあげている猫なのにきちんと様子を見ることも無く、少しのお金すらかけてあげない。

ただ自分が見て触って可愛い と満足だけして 猫の事を考えない人がまだまだいます。

こういう人間が猫の敵なのだと私は思う。

とりあえず今日はここまでにします。 

この猫のその後はわかり次第また書きますので 愛護センターに問い合わせなど絶対にしないでください。

この記事を書いたのは5月12日でその日にアップしたはずなのになぜかアップされてなくて悔しいから12日の日付でアップしましたw




 次回TNRは6月X日 多分木曜日ですが開催は無理っぽいです・・  

猫達にあなたの力をぜひ貸してください。



興味ある方はこちらまでお電話ください080-4371-7573  





【ボランティアとご支援のお願い】

シェルターは名古屋に移動しました。
猫を愛するボランティアさんを募集いたします。
初めての方でもしっかりと説明しますし簡単な作業です。

またTNRのボランティアさん(手術助手を含む)も大募集します。
動物看護士や人間の看護師経験のある方大歓迎です。
もちろん未経験者でも大歓迎! こちらのスタッフが優しく指導してくれますので怖くないですよ ^-^v

応募はこのブログに鍵コメントで書き込むか、僕のところに直接連絡ください。
電話番号 080-4371-7573 本多 明

支援物資をお送りいただける場合は下記住所へお願いします。
(僕の会社の事務所で受け取っています)
〒468-0004
名古屋市天白区梅が丘1-106 
株)BLT
080-4371-7573

支援金は下記口座へお願いします。
ゆうちょ銀行 二一八(ニイチハチ)支店 
普通口座 3533562 にゃんだーガード
( 記号12130 番号35335621)

テーマ:動物愛護
ジャンル:ペット
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック