震災を機に福島に移住してシェルターを開設した 暑苦しいハッスル(死語w)オヤジの日記
その406 保護活動について ぶたまるが思う事
2009年05月08日 (金) | 編集 |
「その404」の記事のことで、数多くの方から質問や疑問 また励ましのコメントやメールをいただいた。

今回の出来事は俺が、猫の保護活動をしているある人物を
その保護活動の実態を良く確認しないで安易にパウエイドさんに紹介した事が発端だ・・・

このパウエイド代表の今村さんと俺は仲が良いし 保護活動に関しての意見もスタンスもほぼ同じだ。

だが彼女のほうが俺よりもうんと経験豊富で しかも実績においては俺が100人集まって逆立ちしたって
適わないのだ・・・^^;

つまり、何も知らない俺にいろいろな事を教えてくれる先生でもある。

その先生に今回は大変不愉快な思いをさせてしまった事が悔やまれる・・・



パウエイドさんでは猫の保護活動をしている人に対して TNRする猫に限り 、費用の一部を応援している・・・

TNR = T:捕まえて N:避妊・去勢して R:元の場所に返す事

そしてその人物は、この5ヶ月で雌12匹・雄9匹を TNR したとして、相当する金額をパウエイドより受け取った。



しかし、ここで気になる事がある・・・

そもそも TNR とは、猫の保護活動において次善の策として用いられるもの。

全ての猫たちを安全な場所に保護し、里親さんを見つけられれば一番いいが、保護側のキャパシティには限界がある。
(また どうしても保護されていることに適応できない猫もいる)

そのため せめてこれ以上増えないようにN=手術して、R=リリースするしかないというのが本来の意味だろう。

そう簡単に次から次へと行うものではないし、その子たちがきちんとTNRされたのかという疑問も・・・



また ブログ等をとおしてご支援いただいた方々や同じ保護活動をしている人たちへの対応に、せっかくのお気持ちに
水を差すようなことがあったそうだ。

たくさんの人に不愉快な思いをさせてしまったことをとても申し訳なく思うとともに、保護活動をする者全てがそうではない
ことだけはわかっていただきたいと思うのだが・・・



いろいろと問題はあったのだが、結局のところ、保護活動に対する考え方の差ということになってしまうのだろうか?

決定的な結論が出せるものでもなく・・・

ただ パウエイドさんの考え方・基準とずれてしまっていたことは確かなので、本人自らパウエイドさんから身を引く
という形で終結したわけだ。


パウエイド代表の今村さんを始め 山梨のエヌさん、また それぞれの支援者の方たちに迷惑をかけてしまった。

俺が その人物がどういう形でどういう考えで保護活動をしているか、しっかり確認もせずに紹介したばっかりに・・・

本当に心から申し訳ないと思う。





そもそも俺には以前から気になってしようがない事がある。

それは、野良猫・保護猫・飼い猫の境界線やその責任の所在についてだ。



まず最初に、俺の先生の言葉を引用させてもらおう。

猫の保護活動やTNR活動等、動物に関する活動には
見解の相違や、判断基準の違い
感覚や価値観、あらゆる角度に個人差があり、
一概にこれが正しいと言えるものではないように感じます。


さすが先生は人ができてるなあ・・・

その上で、例え話を。


あるおばさんが言いました。
「私は猫が大好きなのでたくさん猫を飼っています、野良猫もたくさん保護してきたわ・・・
 今では外にもたくさんの保護している猫がいて毎日餌をあげながら様子を見てるの。」

「そうすると、たまにおなかが大きくなって赤ちゃんが生まれる時もあるのヨ。
 だから私はそういう時は赤ちゃん猫を保護して 里親募集に出してるの」

「もう3年もこうして餌をあげてるんだけど全然つかまらなくて」



先生の意見は正しいと思うのだが、それでも俺には これは保護ではないように思えて仕方ないのだ。

俺はこう思う   「 その猫達はあんたのペットではないのかね?? 」  

里親募集の際の条件として「完全室内飼い」と言いながら、実際自分のやっていることは単なる放し飼い
そのものではないのか?

これは普通に猫を飼っている人が、赤ちゃん猫が生まれたからと貰い手を探すのと何ら変わらないように思える・・・



また こんなことを言う人も・・・

「 猫を家の近所にTNRしたので 今は毎日餌をあげに行ってるんだけど、たまによその野良猫が食べに来るの。
 そういうときはその野良猫に水をかけて追い払うわよ!」

おいおい・・・それやっぱりあんたのペットだろ?


こんな事をしている人に限って
「 私たちはたくさんの猫を保護しています。
あまりにも保護した猫が多いのでお金も物も足りません どうか寄付をお願いします 」
とかね。


我が家にも何匹か飼い猫・保護猫がいるが、送ってくださった支援物資を飼い猫に与えるようなことはしていない。

ただ 活動のあり方や考え方には個人差があり、どれが正しいとは言えない以上、自分の思うとおりに 自分の力で
できることをしていきたいと思うのだ。



いまいちまとまらないが、俺の思うことでした。


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ジャンル:ペット
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