2009年12月09日 (水) | 編集 |
今日2つ目の記事です。
ある暑い日 レストランの駐車場の片隅に、小さなダンボール箱がぽつんと置かれていました。
箱の中には5匹の赤ちゃん猫。
必死に叫んで助けを求めていました・・・
「 お母さんどこ? 怖いよ! 」
「 お腹すいたよ!! 暑いよ!! 喉が渇いたよ?!! 怖いよ! お母さん!! 」
でも、通りかかった人たちはみんな見て見ぬふり。
必死に叫ぶ声は箱の外まで聞こえているはずなのに、誰一人としてその箱を覗こうとはしません、
何故なら、中を見たのにそのまま見捨てたら 心が苦しいから・・・ 最初から見なければ自分には関係ないから・・・
そうやって、たくさんのたくさんの人間達が通り過ぎて行きました。
そうして、何時間かが過ぎていきました・・・
助けを求める声にも だんだん元気がなくなってきています。
でもまだ必死に鳴いています・・・
「 お母さん! 助けて! お腹すいたよ! のど乾いたよ!! 苦しいよ・・・ 」
鳴き声に気が付いたレストランの店員さんが箱を開けました。
小さな小さな赤ちゃん猫を見て、助けてあげたいと思ってくれた店員さんは、店長に報告しました。
「 子猫が箱に入れられて駐車場に捨てられています 」
店長は言いました。
「 ここはレストランなんだから、動物をを中に入れるわけには行かない。そのまま外に置いておけ 」
店員さんも仕事中・・・ そうするしかありませんでした。
ここでこの子達の運命は決まりました。
どんなに一生懸命お母さんを呼んでも、お母さんは来てくれません。
子猫たちはこのまま箱の中で息絶えるしかないのです・・・
更に時間が過ぎていきました
赤ちゃん猫達の声もだんだん小さくなってきました。
「 お母さん! どうして来てくれないの? もうだめだよ! 我慢できないよ・・・ 」
その時 赤ちゃん猫達の入っている箱がゆっくりと動きました。
「 もうだいじょうぶだよ、 今助けてあげるからね 」
優しい感じの女の人の声でした。
でも、お腹がすいて暑くて弱っている赤ちゃん猫たちにはその声も届きません。
赤ちゃん猫たちはひたすら鳴き続けています。
「 お母さんどこ? おなかすいたよ!! 」
しばらくして また箱が動いて、今度は暖かい手が赤ちゃん猫のひとりを連れて行きました。
その子は温かい手の中で 同じくらい温かいミルクをもらったのです。
「 温かいよ! おいしいよ! 」
赤ちゃん猫はミルクをたくさん飲んで 幸せでした。
他の兄弟達も順に温かいミルクをもらい、疲れていたのか安心したのか みんなすやすやと眠りにつきました。
「 もう大丈夫だからね、安心して寝てていいよ 」 優しい女の人は言いました。
それから約3ヶ月・・・
みんな立派に成長しました。
人間のお母さんに育てられた子猫たちは、人間が大好きな甘えっ子猫に・・・
5匹の兄弟は、そのうち4匹が新しいお家を手に入れて毎日幸せに暮らしています。
そして一匹残った ジャム君が、今日から新しい家族ができるまで、俺の元に仮の家族としてやってきます。
5匹の子猫が箱の中で苦しんでいたその時に それに気づいた女の人。
その女の人は 俺の友人でとても猫が好きで、俺に支援もしてくれたことがあります。
彼女は 中を覗いてびっくり!! なにせ5匹もいたから・・・
彼女は 自分の家で既に FIP の猫を4匹も面倒見ていました。
FIPは恐ろしい伝染病だから、このまま家に連れて行く事はできない。
近所に実家があるので、そこでなら何とかなるかも知れないけど、
でも、大きくなったら家から脱走してしまいそうで危険なので、小さい時しか面倒がみれない・・・
でも、何とかして助けてあげたい。
彼女は一生懸命考えました・・・
そして
俺の携帯が鳴りました。
「 ぶたまるさん、この子達を助けてあげたいの! でも、最後まで面倒見られないし、どうしたら良いでしょう? 」
「 ミルクやフードはあげるから、そのちび達がカリカリが食べられるようになるまで面倒みられる? 」
「 はい、それまでなら頑張れます! 」
「 OK その後はこちらで面倒見れるよ! では助けておいで! 」
「 では、助けてきます 」
こうして エンジェルキヨミ が誕生したのです。
その後も 彼女は毎日献身的に子猫のお世話をしてきました。
その結果みんなすくすくと元気な子猫に成長しました。
でも、彼女の実家はお店をしているため、お客さんが戸を開けた拍子に脱走してしまうかもしれません・・・
そこで、今日から安全な俺の部屋にやって来る事になったのです。
さあ、ジャム君 今からどれだけ時間がかかってもいい、
君のことを本当に大切にしてくれる家族が現れるまでは俺がお父さんだよ。
ゆっくりと終の棲家を探そうね。
あの暑い日に 炎天下の駐車場で、もし エンジェルキヨミ が気が付かなかったらと思うとぞっとする・・・
良かったね君たち^^

ジャム君

もう少し可愛く写真撮って載せ直します^^;
可愛いの撮れた?^^ノ

見て!この可愛い表情^^

べろが出ててもご愛嬌
3つクリックしてくれた方には、ぶたまるが夢でお礼にうかがいます❤
うなされてる人続出中・・・・・・・>v<
ある暑い日 レストランの駐車場の片隅に、小さなダンボール箱がぽつんと置かれていました。
箱の中には5匹の赤ちゃん猫。
必死に叫んで助けを求めていました・・・
「 お母さんどこ? 怖いよ! 」
「 お腹すいたよ!! 暑いよ!! 喉が渇いたよ?!! 怖いよ! お母さん!! 」
でも、通りかかった人たちはみんな見て見ぬふり。
必死に叫ぶ声は箱の外まで聞こえているはずなのに、誰一人としてその箱を覗こうとはしません、
何故なら、中を見たのにそのまま見捨てたら 心が苦しいから・・・ 最初から見なければ自分には関係ないから・・・
そうやって、たくさんのたくさんの人間達が通り過ぎて行きました。
そうして、何時間かが過ぎていきました・・・
助けを求める声にも だんだん元気がなくなってきています。
でもまだ必死に鳴いています・・・
「 お母さん! 助けて! お腹すいたよ! のど乾いたよ!! 苦しいよ・・・ 」
鳴き声に気が付いたレストランの店員さんが箱を開けました。
小さな小さな赤ちゃん猫を見て、助けてあげたいと思ってくれた店員さんは、店長に報告しました。
「 子猫が箱に入れられて駐車場に捨てられています 」
店長は言いました。
「 ここはレストランなんだから、動物をを中に入れるわけには行かない。そのまま外に置いておけ 」
店員さんも仕事中・・・ そうするしかありませんでした。
ここでこの子達の運命は決まりました。
どんなに一生懸命お母さんを呼んでも、お母さんは来てくれません。
子猫たちはこのまま箱の中で息絶えるしかないのです・・・
更に時間が過ぎていきました
赤ちゃん猫達の声もだんだん小さくなってきました。
「 お母さん! どうして来てくれないの? もうだめだよ! 我慢できないよ・・・ 」
その時 赤ちゃん猫達の入っている箱がゆっくりと動きました。
「 もうだいじょうぶだよ、 今助けてあげるからね 」
優しい感じの女の人の声でした。
でも、お腹がすいて暑くて弱っている赤ちゃん猫たちにはその声も届きません。
赤ちゃん猫たちはひたすら鳴き続けています。
「 お母さんどこ? おなかすいたよ!! 」
しばらくして また箱が動いて、今度は暖かい手が赤ちゃん猫のひとりを連れて行きました。
その子は温かい手の中で 同じくらい温かいミルクをもらったのです。
「 温かいよ! おいしいよ! 」
赤ちゃん猫はミルクをたくさん飲んで 幸せでした。
他の兄弟達も順に温かいミルクをもらい、疲れていたのか安心したのか みんなすやすやと眠りにつきました。
「 もう大丈夫だからね、安心して寝てていいよ 」 優しい女の人は言いました。
それから約3ヶ月・・・
みんな立派に成長しました。
人間のお母さんに育てられた子猫たちは、人間が大好きな甘えっ子猫に・・・
5匹の兄弟は、そのうち4匹が新しいお家を手に入れて毎日幸せに暮らしています。
そして一匹残った ジャム君が、今日から新しい家族ができるまで、俺の元に仮の家族としてやってきます。
5匹の子猫が箱の中で苦しんでいたその時に それに気づいた女の人。
その女の人は 俺の友人でとても猫が好きで、俺に支援もしてくれたことがあります。
彼女は 中を覗いてびっくり!! なにせ5匹もいたから・・・
彼女は 自分の家で既に FIP の猫を4匹も面倒見ていました。
FIPは恐ろしい伝染病だから、このまま家に連れて行く事はできない。
近所に実家があるので、そこでなら何とかなるかも知れないけど、
でも、大きくなったら家から脱走してしまいそうで危険なので、小さい時しか面倒がみれない・・・
でも、何とかして助けてあげたい。
彼女は一生懸命考えました・・・
そして
俺の携帯が鳴りました。
「 ぶたまるさん、この子達を助けてあげたいの! でも、最後まで面倒見られないし、どうしたら良いでしょう? 」
「 ミルクやフードはあげるから、そのちび達がカリカリが食べられるようになるまで面倒みられる? 」
「 はい、それまでなら頑張れます! 」
「 OK その後はこちらで面倒見れるよ! では助けておいで! 」
「 では、助けてきます 」
こうして エンジェルキヨミ が誕生したのです。
その後も 彼女は毎日献身的に子猫のお世話をしてきました。
その結果みんなすくすくと元気な子猫に成長しました。
でも、彼女の実家はお店をしているため、お客さんが戸を開けた拍子に脱走してしまうかもしれません・・・
そこで、今日から安全な俺の部屋にやって来る事になったのです。
さあ、ジャム君 今からどれだけ時間がかかってもいい、
君のことを本当に大切にしてくれる家族が現れるまでは俺がお父さんだよ。
ゆっくりと終の棲家を探そうね。
あの暑い日に 炎天下の駐車場で、もし エンジェルキヨミ が気が付かなかったらと思うとぞっとする・・・
良かったね君たち^^

ジャム君

もう少し可愛く写真撮って載せ直します^^;
可愛いの撮れた?^^ノ

見て!この可愛い表情^^

べろが出ててもご愛嬌



うなされてる人続出中・・・・・・・>v<
この記事へのコメント
う、うぁぁぁあ、目、目が合ってしまった!!
今までで、一番長く一緒に暮らした「茶々丸」にそっくり(><)
でも、でもでもでも・・・もう、これ以上男の子は増やせない・・・
だって、やきもち焼き猫もとなりのシッコ攻撃がこれ以上激化したら(T^T)
あぁあぁぁぁあぁあ!!
どうしよう!!
超葛藤中(T0T)
今までで、一番長く一緒に暮らした「茶々丸」にそっくり(><)
でも、でもでもでも・・・もう、これ以上男の子は増やせない・・・
だって、やきもち焼き猫もとなりのシッコ攻撃がこれ以上激化したら(T^T)
あぁあぁぁぁあぁあ!!
どうしよう!!
超葛藤中(T0T)
まにゃ(まろな)さん
フフフ・・・可愛いでしょ?
でしょ?
いつも一緒にいたくなったでしょ?
でしょ?
フッフッフ・・・
フフフ・・・可愛いでしょ?
でしょ?
いつも一緒にいたくなったでしょ?
でしょ?
フッフッフ・・・
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